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明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。

「盆景」というのは、盆栽に似て、器やお盆の上に草木や石、砂を用いて自然の風景を作って鑑賞する伝統文化なのですが、これのお手本の版画絵が写真のない時代にはあり、それの二次元三次元を行き来する感じや、厳密には大きさも定まらない(山より大きい器かもしれない)のが面白いと思ってイラストにしました。3枚目です。雪山ですが、茶碗なのがなかなか良かったかなと思います。

「盆景」というのは、盆栽に似て、器やお盆の上に草木や石、砂を用いて自然の風景を作って鑑賞する伝統文化なのですが、これのお手本の版画絵が写真のない時代にはあり、それの二次元三次元を行き来する感じや、厳密には大きさも定まらない(山より大きい器かもしれない)のが面白いと思ってイラストにしました。3枚あります。2枚目は鉱石調査(?)です。

「盆景」というのは、盆栽に似て、器やお盆の上に草木や石、砂を用いて自然の風景を作って鑑賞する伝統文化なのですが、これのお手本の版画絵が写真のない時代にはあり、それの二次元三次元を行き来する感じや、厳密には大きさも定まらない(山より大きい器かもしれない)のが面白いと思ってイラストにしました。3枚あります。最初は龍にしました。

元ネタは『正チャンの冒険 』という古い漫画の6巻の表紙に描かれていた絵なんですが、それが頭から離れない期間が長く、どうにか取り出したかったのでアレンジして描きました。 黒い画用紙にアクリルで描いています。

あり得ない状況だけど、見たままというイラストです。『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のパッケージみたいだなと思っています。とても気に入っているイラストです。

雪国の郵便を馬に乗って配達するという現実には無い情景のイラストです。 そう思われなさそうですが『チャーリー・ブラウンのクリスマス』を参考にしています。

2023年に劇場で観た映画の中で特に好きだった10本を観た順で挙げています。こちらH.Pでは一言感想付きです。 -- 十本目 「何ていうことはない描写が続くけどそれがいい。」みたいな事を伝えて他人に面白そうだと思ってもらえるわけがない、と常々感じているので、そういう映画であるこの作品については別の書き方を試みたいところです。でも良さを人に言われると興醒めなのが悩ましい。 淡々としてるんですが、すごく共感できたり、突っ込みたくなったりと感情は意外と忙しく働き続けるので、観客にそう思わせる手がかりを配置するのが上手い。さりげない散りばめ方で、それがあまりに巧みなので「何てことないけどいい」みたいなスカした伝わりにくい感想を生んでしまうのか なと思ったりしました。 スカしたくない、グッときた表情や仕草を真似したくさせてくれて好き。

2023年に劇場で観た映画の中で特に好きだった10本を観た順で挙げています。こちらH.Pでは一言感想付きです。 -- 九本目 3時間半の大作で、本当にこういう のは映画館で観るに限ると思います。水分控えていけばトイレの心配もないし。 画面から溢れる凄みや迫力に興奮してたら終わってしまい、もっと観たかったと名残惜しく帰りました。 鑑賞中、スクリーンに「すごいです!ありがとうございます!」と言いたくなったくらい好き。

2023年に劇場で観た映画の中で特に好きだった10本を観た順で挙げています。こちらH.Pでは一言感想付きです。 -- 八本目 主演が一緒で日本では公開年も揃ったからか『TAR』と比較されることが多かった作品です。あっちも凄く良かったですけど、10本選んだらこちらになりました。 ハートウォーミングな家族ドラマとも言えるんですが、設定やキャラクターがちょっと変わっていて、各所で起こるやりとりが面白いです。でも邦題のタイトルほどコメディっぽくはないかも。 とにかく去年一番演技で、しかも当然悲しいシーンではなく泣かされてしまったので好き。

2023年に劇場で観た映画の中で特に好きだった10本を観た順で挙げています。こちらH.Pでは一言感想付きです。 -- 七本目 観たすぐは全部飲み込みきれずに、しばらくずっとこの映画のことをなんとはなしに考えてたような気がします。 その考えてたことついては珍しく一旦の着地ぽいものがあって、それはこの映画でずっと漂っている「人への喪失感」を、普段の生活の中で(映画とは別個に)自分が感じる時にも、この映画の可愛いビジュアルがセットで思い出されるような変化が自分に起きた結果、その「可愛い」という感情は喪失感を覚える相手への「愛しさ」に近いのかもと思うようになりました。そして、もしそうだったら、その喪失感は、それを覚える理由でもある「愛しさ」と常にセットで思い出してもいいんじゃないかなと今は考えています。 喪失感は寂しいだけではないのかもしれないと思うようになったので好き。あと面白い。

2023年に劇場で観た映画の中で特に好きだった10本を観た順で挙げています。こちらH.Pでは一言感想付きです。 -- 六本目 バービーという題材をジェンダー問題に絡めて語ろうという、現代的で志の高い構えなのにも関わらず、ダンスやギャグ山盛りのコメディとして強く成立しているところに圧倒されました。 やめて!と言いたくなる意地悪なギャグも良いし、そうかと思えば意外と男性性にも優しい態度を見せてくれたりもしてました。 面白くてお洒落で意地悪だったり優しかったりと、人だったら憧れてしまう感じで好き。

2023年に劇場で観た映画の中で特に好きだった10本を観た順で挙げています。こちらH.Pでは一言感想付きです。 -- 五本目 スパイダバースシリーズ2作目の、さらに前編という、単体では勧めにくい位置付けの作品ですが、そんな事はどうでも良いと思えるほど、高密度のハイクオリティ映像が終わりまで続くすごい映画でした。 アニメを観ている時の「絵が動いている」という感動が、個人的に更新されたとも思っています。 次作の タイミングで再上映があるかもしれないのでまたスクリーンで観れる事を期待しています。 描いているのはグウェンというキャラで、彼女と同じ色のコンバースを見かけてすぐ買ってしまったくらいは好き。

2023年に劇場で観た映画の中で特に好きだった10本を観た順で挙げています。こちらH.Pでは一言感想付きです。 -- 四本目 CGを多用したファンタジーはあまり得意ではないけど『マッドマックスシリーズ』のジョージ・ミラー監督だから…と観たらとても良かったという作品です。ストーリーと話の運び方が好みなのと、タイトルやポスターの印象とはちょっと違う内容だったのも良い裏切りでした。 映画からやたらとスマートさを感じられて好き。

2023年に劇場で観た映画の中で特に好きだった10本を観た順で挙げています。こちらH.Pでは一言感想付きです。 -- 三本目 苦笑させるタイプのコメディの最新版という印象でした。本当に意地悪なシチュエーションをたっぷり見せてくれる映画で、人間なんか碌なもんじゃないからね!という戒めを目前にずっと掲げられているような気分。「キツいよう」と目を覆いたくなるけど笑えて、さらに、音楽やビジュアルではすごく今っぽさを感じさせてくれたから好き。
